留学生は日本の宝、2023年は在日留学生にとって「福利の大収穫」の年に―華字メディア

Record China    2023年3月26日(日) 20時30分

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24日、日本華僑報網は、「2023年は在日留学生にとっては福利の大収穫の年になる」とする文章を掲載した。

2023年3月24日、華字メディアの日本華僑報網は、「2023年は在日留学生にとっては福利の大収穫の年になる」とする文章を掲載した。

文章は岸田文雄首相が昨年3月に「留学生はわが国の宝」と発言して年間30万人の留学生受け入れ目標をさらに拡大する方針を示し、日本では「日本人は宝じゃないのか」と日本国内で激しい議論を呼んだと紹介した。

その上で「日本政府は留学生に対して確かに数多くの優遇措置を出している」とし、留学生が日本国民同様に国民健康保険に加入できる上、留学生を支援する協会により医療費の自己負担分についてさらに補助が得られる制度があると紹介。「この点だけでも日本人の学生はうらやましくて仕方がない」と評した。

また、日本政府が22日に決定した低所得世帯に3万円を給付する物価高対策についても「当然、留学生も受け取ることができる」とし、新型コロナ以降に日本政府が低所得層に対して2回10万円を支給してきたことを挙げ、「今年、在日留学生は福利の第3波の恩恵にあずかることができる」と伝えた。

文章は、日本学生支援機構のデータとして、19年度に31万人だった外国人留学生の数が新型コロナの影響により21年は24万人前後にまで減少したと紹介。今月17日に開かれた日本政府の教育未来創造会議で岸田首相が33年までに日本人学生の海外留学者数50万人、外国人留学生の受け入れ数40万人を目指す方針を示したことを伝えた。

そして最後に、「留学生やアルバイトをする人にこんなにも優しい日本、君は本当に来てみないのか?」とつづった。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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