中国工業・情報化部が発表した2023年1～2月の通信業の経済運営情勢によりますと、2月末現在、中国の5G基地局総数は238万4000に達し、モバイル基地局総数の21．9％を占め、5Gネットワーク建設は着実に推進されていることが分かりました。

それによりますと、1～2月、情報通信業界全体の運営は安定しており、うち電気通信事業の収入と業務総量は着実に増え、クラウドコンピューティングなどの新興業務のけん引作用は持続的に強化され、5Gやギガビット光ネットワーク、モノのインターネット（IoT）などの新しいインフラ整備が着実に進み、ネットワーク接続エンドユーザーの規模が拡大しつつあるということです。

また、携帯電話のユーザー数は安定した中で増加し、5Gユーザーの割合は上昇しつつあります。2月末現在、大手通信キャリア3社のモバイルユーザー総数は16億9500万人に達し、前年末より1188万人増えました。そのうち、5Gモバイルユーザーは5億9200万人に達し、前年末より3129万人増え、モバイルユーザーの34．9％を占めています。（提供/CRI）