中国とホンジュラスは26日、「中華人民共和国とホンジュラス共和国の国交樹立に関する共同コミュニケ」に調印しました。両国政府は、共同コミュニケの締結日から、大使級の外交関係を互いに認め、樹立することを決定しました。

これについて、中国外交部の報道官は、「一つの中国」原則が、1971年の国連総会で採択された2758号決議によって確認されたもので、国際社会に普遍的に認められる共通認識と国際関係の基本ルールであることに改めて触れました。

その上で、「中米の重要国家であるホンジュラスは、世界の181カ国と同じ立場に立つことを選び、『一つの中国』原則を認め、それを守ることを約束した。また、台湾との“外交関係”を断ち、中華人民共和国と国交を結び、台湾といかなる公式の接触やコミュニケーションもしないことを約束した。これは時代の流れと民意に沿った正しい選択であり、中国は高度に称賛する。ホンジュラスと平和共存五原則に基づき、各分野における友好協力を強化し、両国および両国民に幸せをもたらしたい」と述べました。（提供/CRI）