秦外交部長、米の友好団体と商工業界代表と会見―中国

CRI online    2023年3月27日(月) 10時20分

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秦剛国務委員兼外交部長は25日午後、北京で、中国を訪問中の米国の友好団体や商工業界の代表らと会見しました。

秦剛国務委員兼外交部長は25日午後、北京で、中国を訪問中の米国の友好団体や商工業界の代表らと会見しました。

秦外交部長は、「習近平国家主席が第14期全国人民代表大会第1回会議で再び満票で当選して国家主席に再任し、中国の政策や方針は安定性と一貫性を保っている。中国は引き続きハイレベルな対外開放を推進し、開放の扉はますます大きくなっている。中国の経済と社会はすでに『再開ボタン』を押し、力強い回復を迎えている」と述べ、米国の商工業界にとって三つの利点であるとしました。その上で、「現在の中米関係は依然として冷え込んでいる」として、遺憾の意を示しました。

また、秦外交部長は「中米関係は世界で最も重要な二国間関係である。中米関係がうまくいけば世界は利益を受け、逆になればひどい目にあう。良好な中米関係を発展させるには米国が歩み寄る必要がある。米国がゼロサム思考を捨て、手段を選ばず中国を抑制、圧迫することをやめ、中国と共に中米関係の当面の困難を克服し、健全で安定した軌道に戻るよう推進することを希望する」と述べました。さらに、米国企業が対中投資を拡大することに歓迎の意を示すとともに、中国が引き続き米国企業を含む各国企業により良いビジネス環境を提供していく考えを示しました。

米国側の代表は「今回の訪問で中国の経済や社会発展の生気と活力を深く感じ、米中関係発展に対する中国人民の期待も実感した。米中はお互いに依存している。現在の米中関係は重要な時期にある」と述べました。また、米商工業界が米中関係の健全な発展と両国関係の安定を支持し、両国が相互に孤立することや、衝突が勃発することのないように努める考えを示しました。さらに、米中が顔を合わせて接触するチャンスが増えることに期待を示したほか、米中の航空便数をさらに拡大し、両国各界の交流を促進し、経済貿易、投資協力を強化したい意向を伝えました。(提供/CRI

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