日本好きな人が多いことで知られる台湾だが、「ある期間」は日本旅行を避けるべきとの投稿があり、反響を呼んでいる。台湾メディアの三立新聞網などが伝えた。

報道によると、台湾のSNS・Dcardで先日、あるネットユーザーが「日本の連休に合わせて日本に行かない方がいい」と呼び掛けた。同ユーザーは「日本人は火曜日や木曜日が祝日の場合は、挟まれた月曜日や金曜日に休みを取って連休にすることがよくある」とし、先週の3月21日（火）が祝日だったため20日（月）に休みを取って4連休にする人が多かったとした。

そして、「有名な観光地は日本人にも人気で、そこに外国人観光客が加わると人でごった返すことになる」とし、「フェイスブックではユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）を訪れた人が『開園したばかりなのにどうしてこんなに人が多いのか』と不満を漏らしているが、しっかりと調べずに（日本の）連休の時に遊びに行くからだ」と指摘した。

実際にフェイスブック上には「20日朝6時にUSJに行ったがすでに人が大勢並んでいた。電車を降りたらみんな走って行っていた」との投稿があったとのこと。なお、同ネットユーザーは、日本では4月29日から5月5日にかけてゴールデンウィーク（GW）となり、間の2日間を休むと9連休になるので、「この期間に日本に行くのは避けた方がいい」とアドバイスしている。

この投稿に他のネットユーザーからは「これでも調べないのかね」「みんなそうだ。日本のカレンダーを調べることすらめんどくさがり、日本の梅雨も調べもしない。行ってから文句を垂れる」「私はちょうど18日から1週間日本にいるけど、本当に気付かなかった。浅草は確かに混んでた」「日程はマジで大事」といった声が上がったという。（翻訳・編集/北田）