中国海南、ボアオ・アジア・フォーラムを契機にハイレベルな開放拡大

CRI online    2023年3月27日(月) 20時50分

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海南省はボアオ・アジア・フォーラム年次総会の開催を契機に、ハイレベルな開放を拡大し、中国の特色ある自由貿易港の建設を加速させています。

ボアオ・アジア・フォーラムの今年の年次総会が今月28日から31日まで、海南省ボアオで開かれます。今回のテーマは「不確実な世界:団結・協力して課題に対応 開放と包摂で発展を促進」です。海南省はボアオ・アジア・フォーラム年次総会の開催を契機に、ハイレベルな開放を拡大し、中国の特色ある自由貿易港の建設を加速させています。

今年に入り、海南省は観光客だけでなく投資家の注目も集めています。ボアオから100キロほど離れた琼港(海南・香港)経済協力モデル区の建設にも一段と力が入っています。同モデル区では今後、香港の人、貨物、企業の自由な移動が可能となります。

今回のボアオ・アジア・フォーラム年次総会に合わせて、海南省では世界自由貿易港発展フォーラムも開催されます。アラブ首長国連邦ドバイのジュベル・アリ・フリーゾーン、韓国の済州国際自由都市、カンボジアのシハヌークビル港経済特別区および中国国内の20カ所の自由貿易試験区の代表が参加し、海南自由貿易港の建設やハイレベルな国際経済貿易ルールの作成、地域経済一体化の推進、海南でのハイレベルな開放の効果的な道筋などについて話し合う予定です。

ボアオ・アジア・フォーラム年次総会の終了後、海南省では「離島免税」に関する新たな政策が実施されます。4月1日以降、海南省を離れる人は離島免税店で免税品を購入する際、有効な身分証明書やパスポート、交通機関の予約情報の提示を前提に、単価2万元(約38万円)以下の化粧品や衣料品、アクセサリーなど15品目の免税品の「その場での受け取り」が可能になり、単価5万元(約95万円)を超える免税品は郵送の他に「保証付きでの受け取り」も選べるようになるということです。(提供/CRI

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