人民網日本語版 2023年3月31日(金) 15時30分
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チベット自治区のラサとツェタンを結ぶS5線高速道路プロジェクトの重要工事である「圭嘎拉トンネル」の左側道路が28日、貫通した。
チベット自治区のラサとツェタンを結ぶS5線高速道路プロジェクトの重要工事である「圭嘎拉トンネル」の左側道路が28日、貫通した。中国新聞網が伝えた。
ラサ市とロカ市を結ぶ西蔵S5線プロジェクトは、ラサを起点に、ラサからロカまでの旧道を利用して、圭嘎拉山を貫くトンネルを通過し、ロカ市に至る。終点は、ゴンガ空港からツェタンまでの空港専用道路と接続している。その全長は47.46キロメートル。
全長12.8キロメートルの圭嘎拉トンネルは、現時点で、標高の高いエリアで建設されている中で世界最長の道路トンネル。トンネルの設計時速は80キロメートル、二道路分離式の四車線トンネルとなっている。
西蔵S5線高速道路プロジェクトが完成すると、ラサからロカまでの所要時間は現在の3時間から1時間に短縮され、沿線住民はその交通アクセスが大幅に改善され、沿線の観光業や農牧業が大きくけん引され、地域経済の質の高い発展がますます促されるとみられている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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