2022年のシェア自転車利用回数が9億6800万回に―北京市

人民網日本語版    2023年4月2日(日) 14時0分

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2022年、北京市におけるシェア自転車の利用回数は前年比1.66%増の延べ9億6800万回に達した。

都市のスロー交通システムにおいて重要な地位を占めるシェア自転車は、市民の「ラスト1キロ」の移動をサポートし、便利で環境にやさしいというメリットを武器に、グリーンサイクリングという理念を人々の心に刻み込んでいる。北京晩報が伝えた。

統計によると、2022年、北京市におけるシェア自転車の利用回数は前年比1.66%増の延べ9億6800万回に達した。北京では現在、シェア自転車企業の美団、哈囉、滴滴青桔の3社が市内6区に合わせて80万台を投入している。

シェア自転車の主な利用シーンは通勤と観光であるため、時間帯や場所によって利用頻度の差が非常に大きくなる。地下鉄の駅や公共バスの停留所、企業が集まる場所、大型商業圏、観光スポット周辺などは利用者が非常に多いエリアとなり、朝夕のラッシュ時間帯または利用者が急増する特殊な時間帯になると、それらエリアには大量のシェア自転車が止められることになり、「違法駐輪」も発生しやすくなる。

「違法駐輪」を減らすべく、シェア自転車運営企業は現地の業界管理当局と協力し、駐輪体系を継続的に整備し、データを分析して合理的に自転車の撤去、投入を行っている。

また、スマート位置測定の面を見てみると、「駐輪可能エリア」に入っているのに施錠できないという問題を解決すべく、美団の自転車には、広い場所で誤差1メートル以下で測位可能な北斗高精度位置測定モジュールが搭載されている。スマートキーチップは2Gから4Gにアップグレードしており、最先端のセンサーも搭載されている。哈囉の自転車には北斗高精度位置測定が搭載された高精度の錠が導入されており、ユーザーが指定のエリアに駐輪するよう促すことを実現している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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