外交部の毛寧報道官は31日の定例記者会見で、秦剛国務委員兼外交部長の招きに応じ、日本の林芳正外相が4月1日と2日に中国を訪問すると伝えました。

今回の訪問について、毛報道官は「中国と日本は互いに重要な近隣であり、両国関係の健全かつ安定した発展を維持することは、両国や地域の共通した利益に合致している」と述べました。また、中国政府が林外相の今回の訪問を重視しているとして、中国の指導者は林外相と会見するほか、秦剛国務委員兼外交部長は林外相と会談し、二国間関係や共に関心を寄せる国際問題や地域問題について深く意見を交わす予定であると明らかにしました。

毛報道官は「今年の中日平和友好条約締結45周年を契機に、対話と意思疎通を強化し、実務的協力を深化させ、矛盾や食い違いをコントロールし、新時代の要求に合致した建設的かつ安定した中日関係の構築を推進していきたい」と強調しました。（提供/CRI）