坂本龍一さん死去、BTSメンバーなど韓国からも哀悼の声

Record Korea    2023年4月3日(月) 12時0分

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3日、韓国・OSENは「日本の映画音楽の巨匠・坂本龍一さんが亡くなったことを受け、韓国の有名人から哀悼の声が相次いでいる」と伝えた。

2023年4月3日、韓国・OSENは「日本の映画音楽の巨匠・坂本龍一さんが亡くなったことを受け、韓国の有名人から哀悼の声が相次いでいる」と伝えた。

記事は坂本さんについて「韓国とも縁が深かった」とし、「世界的ビデオアーティストのペク・ナムジュン(1932~2006)と親交があった他、ファン・ドンヒョク監督の映画『天命の城』、韓国アニメ『さよなら、ティラノ』の音楽監督も務めた。18年には釜山国際映画祭で『今年のアジア映画人賞』を受賞した」と説明している。

韓国でも坂本さんを尊敬するミュージシャンは多い。人気グループBTS防弾少年団)のSUGAは坂本さんの訃報に触れ、SNSに「先生の遠い旅が平安でありますように」とのメッセージを投稿した。作曲家で歌手のチョン・ジェヒョンも「あなたは私の光になってくれた。平和と共にありますように。ありがとうございました」と投稿した。

韓国では特に、作曲家兼プロデューサーのユ・ヒヨルがたびたび坂本さんへの尊敬を口にしてきたが、昨年6月にユに「Aqua」盗作疑惑が浮上した際、坂本さんは「二つの曲に類似性はあるが、楽曲を守るための法的措置が必要な水準とは思えない。そして私の楽曲に対する大きな敬意を知れた」とユを擁護し話題になったという。

韓国のネットユーザーからも「すてきな音楽をありがとうございました」「本当に大好きなミュージシャン。あなたと同じ時代に生きられて幸せだった」「私の人生のあらゆる瞬間を共にしてくれる音楽を作ってくれた」「ご冥福をお祈りいたします」など哀悼の声が続々と上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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