CRI online 2023年4月3日(月) 16時50分
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昨年は中国の各上場銀行の業績が安定して伸び、実体経済を支援する能力が増強されたことが分かりました。写真は中国銀行。
銀行業は上場企業の中でも最も重要なセクターとされています。中国では3日までに、主要上場銀行の2022年年報がほぼ出そろいました。それらの年報により、昨年は各上場銀行の業績が安定して伸び、実体経済を支援する能力が増強されたことが分かりました。
工商銀行、農業銀行、中国銀行、建設銀行、交通銀行、郵政儲蓄銀行の国有銀行6行は2022年の純利益の伸び率が3.49%から11.89%の間でした。伸び率が最も高かったのは郵政儲蓄銀行でした。工商銀行は純利益総額が1位を維持しました。その他の上場銀行の業績もおしなべて成長しました。不良債権比率と貸付率は上昇した銀行と下落した銀行がありました。また、昨年の金融機関の実体経済への人民元貸付額は20兆9100億元(約404兆円)増加し、その主力は上場銀行によるものでした。
信用貸付データは重要な景気先行指標とされています。年報によると、昨年は各銀行が中長期信用貸付の運用を強化しました。貸付の多くが今年の企業の収益に反映され、実体経済の成長が促されると見込まれます。(提供/CRI)
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