深センとの高速道路が香港返還10周年に開通、アクセスますます容易に―香港

広東省深セン市と香港とを結ぶ深セン・香港西部高速道路が完成した。香港が中国復帰10周年を迎える2007年7月1日に開通する。

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この道路は深セン市と香港を結ぶ4番目の高速道路となる。全長5545mの深セン湾大橋を通じて、香港の鰲勘石と深セン市の東角頭を結ぶ。総投資額は29億元（約464億円）で、深セン市側が12億元（約190億円）、香港側が17億元（約272億円）を出資した。

利用者の便宜をはかるため、中国と香港の両方の出入境検査が深セン市で一度に受けられる「一地二検」制度が導入される。（翻訳・編集/KT）