Record Korea 2023年4月4日(火) 20時0分
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3日、韓国・聯合ニュースによると、自動ボール・ストライク判定システムが韓国高校野球の実戦に導入された。資料写真。
2023年4月3日、韓国・聯合ニュースによると、自動ボール・ストライク判定システム(ロボット審判)が韓国高校野球の実戦に導入された。
大韓野球ソフトボール協会(KBSA)は3日、「2023新世界イーマート杯全国高校野球大会」のベスト16の2試合でロボット審判を試験運用した。
ロボット審判は機械が投球を判定するシステム。球場に設置されたカメラがリアルタイムで投球の軌跡と着弾地点を把握してボール・ストライクを判定し、受信機とイヤホンを通して主審に伝える。
KBSA関係者は「1試合目では、審判の考えるストライクゾーンとロボット審判のゾーンにやや違いがあった」「1試合目の主審が関連情報を2試合目の審判に伝えたので、2試合目ではボール判定へのビデオ判定要請の回数が減った」と説明した。
4日の試合からはロボット審判が本格的に運用される。主審はロボット審判の決定通りに判定を下し、両チームは異議を唱えることができない。
KBSAがロボット審判の導入を急ぐ理由は、アマチュア野球の判定不信を払拭し、入試不正などの問題を解決するためだという。
ロボット審判は2019年に米プロ野球独立リーグで初めて導入された。米プロ野球メジャーリーグは2024年の導入を目指している。韓国プロ野球では2020年8月からフューチャーズリーグ(2軍)でロボット審判が運用されているという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「1軍にも早く導入してほしい」「必ず必要なもの。これまでいくつの試合を審判が台無しにしてきたか」「もっと早く導入するべきだった。審判の気分でストライクゾーンも判定も変わるから」「間違ってもいい。間違うことだってある。ただ一貫性があってほしいからロボット審判を求めている」「全スポーツで導入するべきだ」「ロボット検事とロボット裁判官もお願いしたい」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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