3月23日は、習近平国家主席が人類運命共同体の理念を打ち出して10周年を迎える日です。これについて、外交部の汪文斌報道官は23日の定例記者会見で「人類運命共同体の理念は時代の流れと人類前進の方向を示す鮮明な旗印となった」と述べました。

また、汪報道官は「10年前、習主席は中国に立脚しながら世界を念頭に置き、どのような世界をどのように建設するかなどの重要な課題を深く考え、人類運命共同体の構築という画期的な提案をした。人類運命共同体の構築は、歴史の大勢に順応し、時代の問いに答え、国内外の優れた文化や全人類の共通した価値への追求を反映している。また、美しい世界を共に建設する最大公約数を形成し、時代の流れと人類前進の方向を示す鮮明な旗印となった。この10年で、人類運命共同体の構築は、理念から行動に移され、願いから現実となり、全方位的かつ画期的な重大成果を収めた」と述べました。（提供/CRI）