CRI online 2023年4月6日(木) 10時40分
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北京から黄河と長江を横断し、杭州へと至る全長1794kmの京杭大運河の北区間、707キロの全線が貫通して水が流れました。
京杭大運河は中国が古代に建造した偉大なプロジェクトで、洪水防止・排水、送水・給水、内陸河川の水上輸送、生態景観などの機能を持ち、生きた遺産とも言われています。しかし、歴史的変化、人類活動、気候変動の影響を受けた後、京杭大運河の黄河以北の水資源が深刻に不足し、河道は断流していました。
京杭大運河は2022年、100年ぶりに全線で貫通し、補水河道の5キロ範囲内の地下水水位は平均的に1.33メートル回復しました。これを踏まえ、2023年、京杭大運河全線貫通水補給は3月1日から実施され、5月末に完了する予定です。水の補給量は4億 6500立方メートルになるとの見通しです。
なお、4月3日までに、京杭大運河の黄河以北の区間には累計1億9121万立方メートルの水が補給され、計画されている水補給量の41.1%に達成しました。(提供/CRI)
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