中国の女優タン・ソンユン（譚松韻）が6日、ネットで騒がれていた大手エンタメ企業の役員を務める男性との極秘結婚のうわさについて、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）を通じて否定した。

「家族の名において」や「恋心は玉の如き」など、主演ドラマを次々にヒットさせている好感度の高い人気女優タン・ソンユンについてこのほど、文化産業大手の万達グループで役員を務める34歳の男性とすでに結婚し、既婚者とのうわさが浮上した。

男性についてはこれまで数々の人気女優との交際のうわさがあり、またタン・ソンユンが主演した近年のドラマのほとんどが、万達グループと密接な関わりのある制作会社・華策影視（Huace Film）が手がけた作品であることなど、信ぴょう性を示す話題がネット上で注目されていた。

6日、タン・ソンユンのマネジメント側のウェイボーが、関連報道を切り取ったものに大きく「假（うそ）」と書き込んだ複数の写真を投稿。「話にならないほどひどいデマ」と強調して一切の報道内容を否定しており、強い態度を示したことでファンからは安堵（あんど）のコメントが集まっている。

タン・ソンユンは数年前にも結婚報道が持ち上がったが、この時は本人がウェイボーで「結婚したけど一度別れて、さらに復縁しました」と投稿。これは当時、配信中だった主演ドラマ「恋心は玉の如き」のヒロインの人生に絡めた内容だったことから、「EQが高い」と称賛を浴びている。（Mathilda）