「すずめの戸締まり」中国で快進撃、記録をどこまで伸ばせるか

Record China    2023年4月7日(金) 15時0分

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新海誠監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」の中国での勢いが止まらない。

新海誠監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」の中国での勢いが止まらない。

同作は17歳の女子高校生・岩戸鈴芽(すずめ)が「扉を探している」という青年・宗像草太と出会ったことをきっかけに、日本各地の古い扉からこちら側に出てこようとする災いを阻止するため扉を閉める旅に出るというファンタジー作品で、2011年3月11日に起きた東日本大震災を題材としている。

中国では今年3月24日に公開されると、新海監督のファンや若い世代を中心に大ヒットし、公開から13日連続で1日の興行収入1位を記録。今月4日には同監督の「君の名は。」の興行収入5億7600万元(約110億円)を抜いて、中国市場における日本アニメ映画の歴代興行収入1位に躍り出た。

7日現在の興行収入はすでに6億5000万元(約125億円)を超えた。中国の映画プラットフォーム・猫眼専業版は同作の最終的な興行収入の予想を6億4700万元(約124億円)から7億3300万元(約140億円)に引き上げており、どこまで記録を伸ばせるかに注目だ。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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