サウジ・イラン外相が北京会談、国交の回復と共同声明に署名―中国外交部

CRI online    2023年4月7日(金) 12時50分

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中国外交部の毛寧報道官は6日の定例記者会見で、秦剛国務委員兼外交部長がサウジとイランの外相と会談したと発表しました。

中国外交部の毛寧報道官は6日の定例記者会見で、「中国は6日、サウジアラビアとイランの提案に応えてサウジアラビアのファイサル外相とイランのアブドラヒアン外相を北京に迎え入れ、会談の場を設けた。秦剛国務委員兼外交部長は両外相と会談した」と発表しました。

毛報道官はさらに、両国の外相は国交の回復と共同声明に署名したことを紹介しました。

毛報道官はこれについて、「中東地域の最近の一連の動向は、平和を求め、発展を図ることが中東地域の人々の願いであり、大勢の赴くところでもあることを物語っている。国際社会は中東諸国が意見の食い違いを解消し、団結を強めることを助けるべきだ。対立をあおり、わだかまりを作り、分断して統治するという植民地主義、覇権主義の手口は全世界の人々から反対されるのが当然だ」と指摘しました。

毛報道官はその上で、中国は中東諸国と共にグローバル安全保障イニシアチブ、グローバル発展イニシアチブとグローバル文明イニシアチブを実践し、中東の安全・安定、発展・繁栄、包摂・調和を促進していくと述べました。(提供/CRI

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