中国のモバイルネットワーク、IPv 6利用のデータ通信量が50%を突破

CRI online    2023年4月7日(金) 15時50分

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中国では2月までに、モバイルネットワークのIPv 6を利用したデータ通信量の占める割合が50.08%に達し、IPv 6のデータ通信量が初めてIPv 4を上回るという歴史的な突破を実現しました。

中国では2月までに、モバイルネットワークのIPv 6(インターネット・プロトコル・バージョン6)を利用したデータ通信量の占める割合が50.08%に達し、IPv 6のデータ通信量が初めてIPv 4を上回るという歴史的な突破を実現しました。このことは、中国でIPv 6ネットワークが全面的に完成し、情報インフラとしてのIPv 6のサービス能力が基本的に備わったことを意味しています。

IPv 6は、従来よりも多くのURLリソースを提供できるインターネットプロトコルです。これまで広く使用されてきたIPv 4が提供できるIPアドレスは40億以上ですが、インターネットの普及により、現在ではすでに限界に近づいています。中国は『デジタル中国建設全体配置計画』と『国民経済と社会発展第14次5カ年計画(2021~25年)と2035年ビジョン目標要綱』で、IPv 6の大規模な配置と応用を深く推進することを打ち出しました。IPv 6の大規模配置が進むにつれて、IPv 6ネットワークを「使える」から「使いやすい」に、さらに「愛用」への飛躍を推進することは、次の段階における中国のIPv 6発展の重要な目標です。(提供/CRI

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