新エネ車業界の人材募集が急増、特に引っ張りだこのポストは?―中国

人民網日本語版    2023年4月10日(月) 5時0分

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中国では新エネ車業界の人材募集は3年連続で増加しており、新エネ車業界の人材のうち3分の1が今年、増収を実現している。

求人サイト・脉脉高聘がこのほど発表した「2023新エネ車中・ハイレベル人材動向の洞察」によると、新エネ車業界の人材募集は3年連続で増加しており、新エネ車業界の人材のうち3分の1が今年、増収を実現している。同じく求人サイトの拉勾招聘が発表した「中国デジタルテクノロジー人材流動報告(2023年第1四半期)」も、新エネ車を含む業界がデジタルテクノロジー人材の新たな受け入れ皿となっていることを示している。

脉脉高聘の人材データ特別顧問の熊燕舞(シオン・イエンウー)氏は、「『洞察』の統計によると、新エネ車の研究開発と生産の核心的部分である電池や電気機械、電気コントロールシステム、インテリジェントドライブなどの人材が特に不足している。そのうち、電池エンジニアが今年、最も引っ張りだこのポストとなっており、需要と供給の比率は1:6。つまり、人材1人につき6つのポストがある計算になる」と分析している。

新エネ車のスマート化が大幅に高まるにつれて、そのチップの研究開発関連の人材募集が急増している。今年第1四半期(1-3月)、アナログチップ設計の供給と需要の比率が1:5となっている。つまり、人材1人つき5つのポストがある計算になる。その他、シャーシエンジニア、動力システムエンジニア、自動車電子エンジニア、ハードウェアエンジニアといったポストの供給と需要の比率が1:2以上になっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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