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英国の留学情報サイト「Study International」に6日、「米英豪よりもニュージーランドと中国を選ぶ学生が増えている」とする記事が掲載された。写真はニュージーランド最大の都市オークランド。
中国メディアの環球網によると、英国の留学情報サイト「Study International」に6日、「米英豪よりもニュージーランドと中国を選ぶ学生が増えている」とする記事が掲載された。
記事はまず、「国際教育市場が米国、英国、オーストラリアだけに委ねられていた時代は終わった」とし、「授業料・生活費の高騰や外国人嫌悪の高まりにより、多くの留学生が伝統的な目的地から遠ざかっている」とした。
その上で、中国について「世界で最も急速に経済成長を遂げている国の一つであり、誰にとっても魅力的な雇用ハブと見なされている。国際通貨基金(IMF)は中国が2023年に世界経済の成長の約3分の1を占めると予想している。世界の大手テクノロジー企業の多くも中国に拠点を置いている。この急激な成長を利用するために、外国人居住者や留学生が中国に群がって生活している」とした。
ニュージーランドについては「多くの人が勉強や仕事の目的地と見なしている。最近、世界で10番目に幸福度の高い国に選ばれた」とした。
一方、「留学生が米国の大学から離れていく傾向が見られる。外国人に対する非友好的な政策と差別の恐れは、英国とオーストラリアへの申請も妨げている。大学ランキングなどの伝統的な指標の変化と相まって、かつて高等教育の中心的なハブであった目的地から学生を遠ざけている」とした。
記事は「中国で学び、生活することは、進歩と革新の最前線に立つことだ。この国は、サービス、製造、農業のリーダーであり、これらの分野で世界の輸出の多くをけん引している。それ以上に、中国は主要産業で役割を果たす外国人を積極的に探している。企業はより多くの外国人スタッフを獲得することを期待してより魅力的な報酬や待遇を提供している。経済が急成長し、犯罪率が低く、子どもを育てるのに理想的であることから、外国人ファミリーは中国に住むことを選択している」とした。
さらに「恐らく学生が中国に住みたいと思う最も魅力的な理由は中国語を学べることだ」とし、「多くの学生や外国人居住者が、中国だけでなく世界の他の地域でも仕事の機会を広げるために中国語を習得しようと競い合っている。中国の名門校である清華大学と北京大学はともに世界大学ランキングで上位にランクインしている。この国は、デジタル技術を導入して従来の教室での機会を拡大することから、外国の教育大手を引き付けてそこに存在感を確立することまで、教育分野における進歩により、教育の目的地としてますますエキサイティングになっている」とした。(翻訳・編集/柳川)
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