中国映画市場4月の興行収入、日本関連の作品が1、2位

Record China    2023年4月10日(月) 20時0分

拡大

中国映画市場の4月の興行収入上位2作品がいずれも日本関連の作品となっている。

中国映画市場の4月の興行収入上位2作品がいずれも日本関連の作品となっている。

映画興行データ分析アプリ「灯塔専業版」によると、4月9日午後7時過ぎの時点で、同月の興行収入の総額が10億元(約193億円)を突破した。

1位は新海誠監督のアニメーション映画「すずめの戸締まり」で2億7600万元(約53億円)、2位は日本で1987年に公開された映画「ハチ公物語」の中国リメイク版「忠犬八公」で1億7200万元(約33億2000万円)と、いずれも日本関連の作品となっている。

「すずめの戸締まり」は3月24日に公開され大ヒットを記録。公開16日間の累計興行収入は7億元(約135億円)を突破しており、中国での日本アニメ映画の歴代最高記録を更新中だ。また、3月31日公開の「忠犬八公」は、日本版および2009年に制作された米国版も中国で評価が高く、期待の作品となっている。

4月の興行収入3位以下は、「保你平安」(3月10日公開。9000万元)、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(4月5日公開。7900万元)、「龍馬精神」(4月7日公開。7600万元)、「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」(3月31日公開。5500万元)、「宇宙探索編集部」(4月1日公開。4100万元)、「タイタニック」(4月3日公開。3600万元)、「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」(4月4日公開。3500万元)などとなっている。(翻訳・編集/北田


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携