北京など中国各地で黄砂、マスク着用も歩行者の「土を食べた感」阻めず―中国メディア

Record China    2023年4月11日(火) 14時0分

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中国中央気象台は11日午前6時、黄砂に関して4段階で最低の青色警報を継続して注意を呼び掛けている。写真は北京市内。

中国中央気象台は11日午前6時、黄砂に関して4段階で最低の青色警報を継続して注意を呼び掛けている。中国メディアの快科技が報じた。

11日午前8時から12日午前8時にかけて、新疆ウイグル自治区の南部、内モンゴル自治区の大部分、甘粛省の東部、寧夏回族自治区、陝西省の中北部、山西省、河北省、北京市、天津市、山東省、河南省、安徽省の中北部、江蘇省、上海市、湖北省の東部、黒竜江省の西南部、吉林省の中西部、遼寧省の中西部で、強風で水平視程10~1キロの「揚沙」や、無風または弱風で水平視程10キロ未満の「浮塵」が発生する。

内モンゴル自治区では、中東部などの一部地域で水平視程1キロ未満の「砂塵暴」、中部の一部地域では水平視程500メートル未満の「強砂塵暴」が発生するという。

快科技は「10日夜の北京の中心部は黄砂に覆われ、マスクも歩行者の『土を食べた感』を阻めない」と報じている。(翻訳・編集/柳川)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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