人民網日本語版 2023年4月12日(水) 14時30分
拡大
中国航空工業集団が新たに開発した4トン級先進双発多用途ヘリコプター「AC332(吉祥鳥)」が7日午後、天津市浜海新区で全状態の初飛行を完了した。
中国航空工業集団が新たに開発した4トン級先進双発多用途ヘリコプター「AC332(吉祥鳥)」が7日午後、天津市浜海新区で全状態の初飛行を完了した。人民日報海外版が伝えた。
AC332は中国の現在の航空緊急救援装備の弱い部分に焦点を当てており、4トン級ヘリコプターの細分化された分野で優れた高原性能を持つ上、緊急救援や医療救護の能力を高めており、国の緊急救援体制の構築を後押しするものとなる。AC332は2025年に型式合格証を取得する見込みだ。
AC332のチーフデザイナーである李生偉(リー・ションウェイ)氏は、「AC332は標高が4500メートル、国際標準大気(ISA)で+25℃の離着陸という条件で、飛行高度6000m、航続距離600km、積載量600kgという『3つの6』の目標を達成した。使用性能と使用コストは海外の同レベルの先進ヘリコプターに相当する上、高原における優れた性能を持つ。特に高標高地域で人員と物資の輸送、緊急救援、医療救護、公務執行など複数の任務を効果的に遂行できるとともに、高原地帯の既存および計画中の空港間の中継輸送の要求を満たせる」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
人民網日本語版
2022/11/13
人民網日本語版
2023/2/21
Record China
2022/10/30
Record China
2022/10/22
anomado
2022/8/31
人民網日本語版
2022/8/12
ピックアップ
この記事のコメントを見る