人民網日本語版 2023年4月12日(水) 12時40分
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今年第1四半期には中国の中小企業発展指数が89.3ポイントになり、昨年第4四半期に比べて1.3p上昇し、上昇幅は2020年第4四半期以降で最も大きかった。写真は上海。
中国中小企業協会が9日に発表した最新のデータによると、今年第1四半期(1-3月)には中国の中小企業発展指数(SMEDI)が89.3ポイント(p)になり、昨年第4四半期(10-12月)に比べて1.3p上昇し、上昇幅は2020年第4四半期以降で最も大きかった。
産業別指数も全面的に回復上昇し、宿泊・飲食産業指数は2年ぶりに最大の上昇幅を記録した。同期には8つの産業別指数がすべて前期に比べて明らかに上昇した。中でも宿泊・飲食産業指数は2.1p上昇、交通・輸送・郵政・倉庫産業は1.8p上昇、情報伝達・コンピューターサービス・ソフトウェア産業は1.7p上昇した。
中小企業の稼働率と生産再開目標達成率が大幅に上昇した。今年に入ってから、経済安定政策が前倒しで計画・実施され、モデル企業の稼働率調査によれば、同期末に稼働率が75%以上の企業は55.95%を占め、昨年第4四半期に比べて25.15p上昇した。
中国中小企業協会の関係責任者は、「今年第1四半期には企業の生産経営、経済効率、市場状況がいずれも改善し、中小企業信頼感指数が大幅に上昇した。こうしたことが今後の発展のためにしっかりと基礎を固めた。各種の支援政策が持続的に実施されるのにともなって、今年第2四半期(4-6月)にも中小企業は引き続き一定の経済成長ペースを維持すると予想される」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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