Record China 2007年6月25日(月) 12時14分
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2007年6月18日、中国陸上競技界で頂点を極めた中長距離走者アイ・ドンメイ選手ら3人が、中国ナショナルチームの王徳顕コーチに対し獲得賞金の返還を求めていた裁判で双方の和解が成立した。
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2007年6月18日午前9時、元国家代表選手で陸上競技の中長距離ランナーとして活躍したアイ・ドンメイ選手ら3人が選手時代に獲得した賞金を返還するよう、所属していた火車頭(機関車)体協チームの王徳顕コーチと火車頭体協に求めていた裁判で双方が和解に合意。選手側の訴えが全面的に認められた和解案だという。
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王コーチにはかねてから、所属選手らが獲得した優勝賞金などを着服しているという噂があった。しかし、中国の陸上競技界に君臨する王コーチについて、その真相を問いただす者はいなかったという。
今回アイ選手らが勇気をもって王コーチを訴えたことで、「疑惑は本当だった!」と大騒ぎになり、選手のもとには世界各国のマスコミから取材の依頼が殺到。だがアイ選手らは大金を積まれても一切応じなかった。今回、双方が和解に達したというがその中身は公表されていない。ただ選手側の訴えにそった内容だとのコメントが出ている。(翻訳・編集/本郷智子)
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