航天科技集団、「ライドシェアロケット」打ち上げチャンスを発表―中国メディア

人民網日本語版    2023年4月12日(水) 11時30分

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中国航天科技集団有限公司による2023-24年度キャリアロケット搭載及び「ライドシェアロケット」打ち上げチャンスがこのほど、全面的に発表された。

中国航天科技集団有限公司による2023-24年度キャリアロケット搭載及び「ライドシェアロケット」打ち上げチャンスがこのほど、全面的に発表された。関連打ち上げサービスは航天科技集団所属の長城公司が請け負う。

2023-24年度キャリアロケット搭載及び「ライドシェアロケット」打ち上げチャンスには計9回のミッションが含まれる。打ち上げチャンスは2023年8月から24年の第3-4四半期で、打ち上げタイプには搭載と「ライドシェアロケット」の2種類が含まれる。

長城公司は2021年以降にキャリアロケット「長征6号」「長征8号」「長征2号D」を使い、3回の「ライドシェアロケット」打ち上げミッションに成功している。中国の国内商業衛星打ち上げに低コストで高信頼性のソリューションを提供するよう努力し、市場で急増する宇宙進出の需要を満たしている。

いわゆる「ライドシェアロケット」とは、1機のキャリアロケットが「ライドシェア(相乗り)」の形により複数の衛星に打ち上げサービスを提供することを指す。ロケットはメイン衛星のミッションを遂行する以外に、余った輸送能力をその他の打ち上げの需要を持つ小型衛星に提供する。これには、打ち上げコストが低く、ミッションの適応性が高いといった特徴がある。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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