韓国、一般公務員の平均退職年齢は47歳=体面重視で「同期・後輩の昇進」耐えられず―韓国メディア

Record China    2014年7月16日(水) 15時9分

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15日、韓国・中央日報によると、韓国の公務員社会では、同期や後輩が昇進すると退任するのが慣行となっている。写真は韓国・ソウル。

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2014年7月15日、韓国・中央日報によると、韓国の公務員社会では、同期や後輩が昇進すると退任する慣行が根深く、昨年、局長級以上の公務員の平均退職年齢は54.7歳、一般公務員は47歳だった。16日付で環球時報が伝えた。

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記事では、「該当部署が退任した官僚のために、傘下機関や民間企業などに彼らのための場所を用意するのが慣行になっている」とした上で、「官僚マフィアをなくすためには、こうした悪循環を断ち切らなければならない」と指摘した。

専門家は「定年まで仕事をする職業公務員制を定着させ、前職を退任した官僚が落下傘式に新しい席を占めることがないように、公共機関や国営企業では内部昇進の規模を拡大すべきだ」と指摘している。(翻訳・編集/NY)

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