「いつか圧死事故が起きそう」危険すぎる韓国の地下鉄が問題に

Record Korea    2023年4月14日(金) 21時0分

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11日、韓国・ソウル経済によると、陽村駅から金浦空港までの23.7キロを結ぶ金浦都市鉄道の通勤・通学時間帯の混雑ぶりが問題となっている。

2023年4月11日、韓国・ソウル経済によると、陽村(ヤンチョン)駅から金浦(キムポ)空港までの23.7キロを結ぶ金浦都市鉄道(金浦ゴールドライン)の通勤・通学時間帯の混雑ぶりが問題となっている。

記事によると、同日午前7時50分ごろ、金浦都市鉄道の金浦空港駅で10代女性と30代女性の2人が倒れた。大勢の乗客で混雑する列車に乗った2人は下車後に呼吸困難やめまいなどの症状を訴え、駆けつけた救急隊から処置を受けた。当時、車両1両に300人以上が乗っていたという。

金浦都市鉄道関係者は「平日午前7~8時は電車がひどく混雑するため、乗客が呼吸困難などの症状を訴えるケースが頻繁にある」と話した。

金浦都市鉄道のウェブサイトの掲示板にも5日前、圧死事故を懸念する文章が投稿されていた。投稿者は「いつか圧死事故が起きそうだ」「あなたの子ども、両親、友人にこんな状況のゴールドラインに乗れと言えるのか」と書き込んだ。


別の投稿者も「通勤時間は息ができないほど人が押し寄せる」「サウナでもないのに汗が吹き出し、暑くて息苦しい」と訴えていたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「火災でも起きたら大変なことになる。みんな逃げようとして圧死する」「かなり前から指摘されてきた問題なのに、政府は何をしていたの?」「大事故が起きてから対策するつもり?」「どうにかならないものか。もう梨泰院(イテウォン)雑踏事故を忘れたのか?。定員制にしてそれ以外の人は入れないようにし、バス路線を増やすべき」「死にたくない人はバスなど別の交通機関を利用した方がいい」などの声が上がっている。

また「金浦の人口が50万人なのに、2両の軽電鉄が一つ。常識的に考えておかしいよ」「前の人を押して意地でも乗ろうとする根性も捨てるべき」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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