「日本の幼稚園を見て泣きたくなった」との投稿が中国ネットで大反響!「うらやましい」「中国では…」

Record China    2023年4月15日(土) 14時0分

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在日中国人ブロガーの日本の幼稚園に関する投稿が、中国のネット上で大きな反響を呼んでいる。写真は鎌倉。

在日中国人ブロガーの日本の幼稚園に関する投稿が、中国のネット上で大きな反響を呼んでいる。

ブロガーの「陳生大王」氏は13日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントで「さっき幼稚園の紹介を見ていた。あやうく泣きそうになった」と報告した。「陳生大王」氏は先日、散歩中に北鎌倉幼稚園の園児募集を目にしたといい、帰宅後に調べてみたところ、「この幼稚園の園児たちは一体なんという日々を送っているんだ」とあっけにとられたという。

そして、同幼稚園のインスタグラムの写真を基に、園児たちが草の上で寝転んだり、走り回ったり、お寺を探検したり、春には凧揚げやイチゴ狩り、夏には花火、秋には紅葉を見たり焼き芋をしたり、雨の日にはお坊さんと将棋を指したり、音楽を聞いたりしていることを紹介した。

また、募集要項がさらに涙を誘ったようで、「教育目標の欄には、足し算や引き算をどれだけ習得するか、どれだけの単語を覚えるかではなく、『愛情と信頼に基づいたコミュニケーションを培い、楽しい集団生活ができると同時に、子どもたちの個性を尊重し、自立の精神と創造性、行動力を養い育てること』と書いてあった」と説明。

最後に「これを見てとてもつらかった。(胸が)詰まって、大泣きしたくなった。私たちはなぜ一生に渡ってこんなにも疲れているのだろうか。私もこんなふうにもう一度(子どもから)成長したい。私もこんなふうに愛されてみたい」とつづった。

この投稿は中国のネットユーザーの大きな反響を呼び、コメント欄には「うわ。大泣き」「『窓ぎわのトットちゃん』を思い出した」「こうした能力の欠如って大人になってから気付くんだけど、どうしようもないんだよな」「中国には愛情の教育がないみたい。少なくとも私たちの代にはなかった」「中国では幼稚園からすでに競争が始まっている。私たちは小さいころから愛情や知覚とは何かを学んでいない」「中国人は100年後、彼らに追いつけるだろうか」「ドイツの幼稚園もそう。一日中色々な遊びをする。森へ行ったり、農場へ行ったり、街に行ったり。工作をしたり、水泳をしたり。すごくうらやましい。もう一度子どもに戻りたいよ」といった声が寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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