中国工業・情報化部と文化・観光部は12日、「5G＋スマート観光協同イノベーション発展の強化に関する通知」を発表した。同通知は、2025年に中国の観光場所の5Gネットワークがほぼ整い、5G融合応用発展水準が大幅に向上し、産業イノベーション能力が持続的に強まり、「5G＋観光」が繁栄し、大規模な発展を遂げるよう提起した。光明日報が伝えた。

同通知は、「5Gネットワークの建設を持続的に強化する。観光景勝地、リゾート地、レジャー街区、夜間消費集中エリアなどの重点観光スポットの5Gネットワーク人口カバー率を持続的に向上させ、需要のある重点観光スポットの5Gネットワークの質の高いカバーの実現を奨励する」と明記した。

同通知によると、「5G＋スマート観光」の応用シーンが25年までに徐々に充実していく。「5G＋スマート観光」の観光サービス、管理、マーケティング、体験などのシーンにおける応用ルートを持続的に明確化し、「5G＋スマート観光」の典型的な応用シーン体系を構築する。複数の「5G＋5A級スマート観光」モデル景勝地と「5G＋スマート観光」モデル村・鎮を作り、複数の「5G＋スマート観光」イノベーション企業とイノベーションプロジェクトを育成する。スマート観光産業のエコシステムを大まかに形成する。機関、業界、領域をまたぐ協同連動メカニズムを完成させ、「5G＋スマート観光」関連の業界標準を開発し、複数の「5G＋スマート観光」ソリューションサプライヤーを育成し、30件の「5G＋スマート観光」応用ソシューリョンを実施する。（提供/人民網日本語版・編集/YF）