ブラジル大統領 中国との関係やBRICS協力を有望視

CRI online    2023年4月15日(土) 17時30分

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ブラジルのルーラ大統領は13日、ブラジルと中国の関係発展について、「友情はワインの如く、時間が経てばたつほどより味深くなる」というブラジルのことわざで評価しました。写真提供:NDB公式サイト。

中国を訪問しているブラジルのルーラ大統領は13日、ブラジルと中国の関係発展やBRICS諸国(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国)の協力について、「友情はワインの如く、時間が経てばたつほどより味深くなる」というブラジルのことわざで評価しました。

ルーラ大統領はこの日、上海浦東にある新開発銀行(NDB)の本部を訪れ、ブラジルの元大統領のジルマ・ルセフ氏のNDB総裁就任式に出席しました。

ルーラ大統領はBRICS協力やNDBの発展を有望視し、「新興国家によって創設された初めての多国間開発銀行として、NDBは貧困の削減、不平等レベルの低減、持続可能な世界の創出に取り組み、世界の変革を促している。これは先進国の主導している“伝統的な銀行”とは全く違うものだ」と述べました。

ルーラ大統領はまた「長い間、途上国は自分の投融資工具を作る夢を見てきた。NDBはこの夢を実現してくれたと言える。途上国の真の需要を理解しているため、途上国の現状を改善する面で大きなポテンシャルに恵まれている」と期待を寄せました。(提供/CRI

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