貴州省、「橋+観光」経済の発展を推進―中国

人民網日本語版    2023年4月20日(木) 5時30分

拡大

貴州省はここ数年、豊かな橋梁資源を拠り所として、「橋+エクストリームスポーツ」、「橋+学問研究」、「橋+景勝地」など新しいタイプの観光経済モデルを模索・構築している。

貴州省はここ数年、豊かな橋梁資源を拠り所として、「橋+エクストリームスポーツ」、「橋+学問研究」、「橋+景勝地」など新しいタイプの観光経済モデルを模索・構築している。人民網が伝えた。

貴州省交通運輸庁は、[土覇]陵川大橋や平塘特大橋、凱雷(凱里-雷山)高速道路西江サービスエリアの建造を大々的に推し進め、「橋と観光の融合」による観光スタイルを持続的に発展させている。

同省関嶺プイ族ミャオ族自治県にある[土覇]陵川大橋は、全長2237メートル、メインスパン1088メートル、最高橋脚高202メートル、橋高370メートル以上で、中国建築業界の最高栄誉である「中国建設工程魯班賞」を受賞した。

同橋は、世界初の渓谷エリアにあるメインスパン1000メートル級の橋梁で、貴州省初の、橋の内部に入って見学できる橋梁でもある。同地は、世界レベルのエクストリームスポーツのメッカでもあり、バンジージャンプや空中ブランコ、パラシュート、パラグライダーなど各種エクストリームスポーツのプログラムも打ち出している。

[土覇]陵川大橋のバンジージャンプは、120階建てのビルに相当する370メートルの高さがあり、商業用バンジー施設としては現在のところ世界最高の高さを誇っている。

また、貴州省平塘市にある平塘特大橋は、全長2135メートル、主塔の高さ332メートルで、三主塔斜張橋としては世界一の高さを誇り、国際橋梁会議(IBC)からグスタフ・リンデンタール金賞を授与された。

同橋は、周辺の「天眼」望遠鏡や平塘天鉱群などの景勝地と連動する形で、観光ルートとして整備が進んでいる。(提供/人民網日本語版・編集/KM)


※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携