2025年に開催される日本国際博覧会（大阪・関西万博）の公式キャラクター「ミャクミャク」の人気ぶりに、中国のネットユーザーも注目している。

「ミャクミャク」をめぐってはその奇抜なデザインから否定的な声も目立ったが、先日、公式オンラインストアでグッズ販売が開始されると、ぬいぐるみ（税込3960円）が4分弱で完売するなど人気の高さをうかがわせたという。

中国版ツイッター・微博（ウェイボー）の在日中国人ブロガーは「ミャクミャクのぬいぐるみがわずか4分で売り切れたのに続き、フリマサイトでも奪い合いが起こっている。価格は1万5000円にまで高騰している」とメルカリの画像付きで紹介し、「運営側はなんとなく親近感を抱かれるようになったと分析しているが、“畏敬の念”ではないだろうか」とつづった。

他のネットユーザーからは「好きになれない私を許して」「ごめんなさい。私の審美感は時代に追いついてないみたい」との声が上がる一方で、「ずっと見てるとなんだか萌えてくるんだよね。ブサ萌えっていうか（笑）」「正直言って、私はすごく好き」と好意的な声も寄せられた。

また、「良く言えばドーナツ、悪く言えば胃腸炎」「ポンデリング」「もつ鍋を思い出す」「『鬼滅の刃』の上弦の伍に似てる。壺の中に入ってるあれ」といった声のほか、「フリマサイトでそんなに高くなってるとは！」と驚く声や「値上がりすることを見越した投資だと思う」と推察する声も見られた。（翻訳・編集/北田）