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「日本人は嫌いだけど、日本製品は人ではない」=反日の祖母に見えた変化―中国人学生

日本僑報社    2023年4月22日(土) 21時0分

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「これ、日本製の炊飯器で炊いたんだよ」と伝えたとき、祖母は驚いていましたが、黙ってご飯は食べてくれました。

中日両国は2000年余りの交流の歴史がありますが、今は長く中日間で多くの摩擦が生まれています。私は今日本語を学ぶ学生として何とかしたいとは思いますが、普通の学生である私には多くの事はできませんが、身近な人に対して誤解を解くことから始めたいと考えています。私は自分の祖母との体験から、身近な人に日本製品を紹介し、誤解を解けるのではないかと思っています。

私の祖母は今年70歳になります。農村出身で中国の苦しい時代を生きてきたので、高い教育を受けたことがありません。そして、祖母の一番の楽しみは抗日ドラマを見ることで、祖母の中では、「日本人は全部悪人」との思いが強く、私が大学で日本語を勉強することに対してもいい思いを持っておらず、「早く日本語を辞めたら」とよく言われます。正直面倒ですし、祖母の考えを変える方法がないかといつも思っていました。

そんな時、サークルで、巻き寿司を作る体験をしました。以前いた日本人の先生が置いて行った日本製の炊飯器を使い寿司を作る。できたご飯を食べ、本当に美味しいのに驚くと同時に、あるアイデアが思い浮かんだのです。「祖母に日本製の炊飯器を使わせよう」。日本製の炊飯器を使うことで日本に対する考えが少しは変わるのではないかと考えたからです。

早速両親に話して、炊飯器を祖母にプレゼントしました。でも、祖母は日本製の炊飯器とわかると使いませんし、持って帰るように言われました。困った私は、普段包丁も持ったことがない私ですが祖母のために料理を作ることにしたのです。悪戦苦闘しながらなんとか料理を完成させた私の料理を祖母は食べました。口では「美味しい」と言っていますが、まずいのを必死でこらえている顔をしています。でも、ご飯だけは美味しいと言って食べていて、「これ、日本製の炊飯器で炊いたんだよ」と伝えたときは驚いていましたが、黙ってご飯は食べてくれました。

私は黙ってその日本製の炊飯器と祖母でもわかるように、書き直した説明書を祖母の家に置いていきました。数日後、祖母の家を訪ねるとその炊飯器を使っていることが分かったのです。理由を聞くと、老人でもわかるように押すボタンが大きく見やすいデザインで、使い方もわかりやすい。そして、何より美味しくご飯が炊けるからだそうです。祖母は言い訳がましく「日本人は嫌いだけど、日本製品は人ではない」と言っていました。それ以降、パイロットのペンやライオンの歯磨き粉、今治のタオルなど祖母の家に置き、少しずつ祖母がぱっと見、気が付かない日本製品を増やしていったのです。

ある時「珮月が置いて行った、この乾電池を使うと長くラジオが聞ける」と喜んでいましたし、友達にパナソニックの乾電池を勧めたそうです。私は、「それ、松下のだよ」と教え、日本製とわかっても、何も言わずに使っています。そうなのです。祖母が日本を嫌いなのは戦争の事もあるでしょうが、日本に対してのステレオタイプが強く、「よくわからないが日本が嫌い」という食わず嫌いの気持ちが強かったのです。

今でも、頑固な祖母は「日本人は全部悪人だ」という考えがありますが、徐々に変わっています。毎日見ていた抗日ドラマは見なくなりましたし、毛嫌いしていた、日本製品も使うだけではなく、友達にも勧めているそうです。今では私に日本語を辞めたらと言わなくなった代わりに、「ここに書いてある日本語を翻訳しろ」と自分で探した日本製品の翻訳を頼むように変わりました。

祖母は小さいかもしれませんが、日本に対して親近感を持っています。年配者だけではなく、多くの中国人の中にある日本に対する拒否反応をすぐには変えられないと思いますし、私は変える力はありません。でも、これから身近な人に対して日本に対する拒否反応を少なくしていきたいと思います。そうすれば、祖母と同じように少しずつかもしれませんが、日本に対する親近感は高まるのではないかと私は思っています。

■原題:日本製品で親近感を高めよう

■執筆者:趙珮月(青島大学)

※本文は、第18回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集『日中「次の50年」――中国の若者たちが日本語で綴った提言』(段躍中編、日本僑報社、2022年)より転載・編集したものです。文中の表現は基本的に原文のまま記載しています。なお、作文は日本僑報社の許可を得て掲載しています。

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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