中国工業情報化部の趙志国チーフエンジニアは20日に行われた国務院報道弁公室の記者会見で、「工業情報化部はアプリの管理を強化し、ソフトウエアのインストール・アンインストール、自動料金更新、画面開き・ポップアップなどのサービスを規範化する」と語りました。

工業情報化部のデータによると、今年3月末時点で、中国のアプリ数は261万に達しました。モバイルインターネットの総合ガバナンスをさらに強化するため、工業情報化部は今年第1四半期、「モバイルインターネット応用サービス能力のさらなる向上に関する通知」を発表し、「アプリユーザー権益保護規範」などの基準を発表するとともに、50万以上のアプリの技術検査を行い、無秩序な画面ジャンプなど関心が集まっている問題を重点的に規範化しました。 趙チーフエンジニアはまた、「工業情報化部はスパム情報を常態化して取り締まり、関連部門と協同して発生源の防止を強化し、『着信お断り』による迷惑防止サービスを普及させる。ネットワーク詐欺一体化技術防止手段を構築し、詐欺にかかわる電話カード、モノのインターネットカードなどに対する『カード断ち行動』を持続的に推進し、国民の財産の安全と合法的権益を確実に守る」と強調しました。（提供/CRI）