商務部の発表によると、今年第1四半期（1－3月）に中国企業が請け負ったサービス業のアウトソーシング契約額は前年同期比18.2％増の5768億元（約11兆2000億円）、実行額は24.4％増の3961億元（約7兆7000億円）でした。うち、オフショアサービスアウトソーシング契約の受注額は同18.1％増の3127億元（約6兆円）で、実行額は22.7％増の2119億元（約4兆1000億円）でした。

中国本土と中国香港とのオフショアサービスアウトソーシング契約の実行額は前年同期比13.9％増の482億元（約9400億円）、米国との実行額は同21.7％増の425億元（約8300億円）、欧州連合（EU）とは同32.2％増の294億元（約5700億円）でした。この3地域の合計は、中国のオフショアサービスアウトソーシング実行額全体の56.7％を占めました。また、地域的な包括的経済連携（RCEP）協定メンバー国とのオフショアサービスアウトソーシング契約の実行額は前年同期比34.3％増の518億元（約1兆円）で、全体の24.5％を占めたということです。（提供/CRI）