サッカーのポルトガル2部オリベイレンセに所属するカズこと元日本代表FW三浦知良（56）が22日、第29節のビゼウ戦で後半終了間際に途中出場して新天地デビューを果たしたことが中国でも伝えられ、注目されている。

中国スポーツメディアの直播吧は22日付記事で、56歳1カ月24日での出場はポルトガル国内プロリーグでの最年長記録であること、カズが海外でプレーするのはブラジル、イタリア、クロアチア、オーストラリアに続き、5カ国目であること、カズの保有元の横浜FCの親会社が昨年11月、オリベイレンセの経営権を取得したことなどを伝えた。

中国のサッカーファンからは「移籍の背景にはいろいろな絡みがあるのかもしれないけど、それでもこの年齢で現役なのはすごい」「三浦知良のことを最初に知ったのは確か1992年のアジアカップだったと思う」「この太ももの筋肉、とても56歳とは思えない」「審判より年上でしょ」「今でも髪の毛がフサフサなのもすごい」「56歳の三浦知良が今もピッチを走り続けている。日本の男子サッカーが中国を半世紀置き去りにしているのには理由があるということ」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）