普通高等教育機関に新たに21学科増設、未来ロボットや家庭教育など―中国

人民網日本語版    2023年4月24日(月) 14時30分

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中国の普通高等教育機関に新たに未来ロボットや家庭教育など21学科が増設された。写真は深セン大学。

中国教育部の公式サイトによると、同部はこのほど、2022年度の普通高等教育機関の学部学科の届出・審査結果を発表した。届出があったのは1641学科で、176学科が認可された。今回の学科の届出、認可、調整は、関連の高等教育機関の2023年学部新入生募集計画に反映されることになっている。その他、一部の高等教育機関が撤廃を申請した学科ポイント925カ所がファイリングされた。中国新聞網が伝えた。

教育部は、高等教育機関が国家戦略や地域の発展のために切実に必要とする関連学科を開設するよう積極的にリードしており、今回は地球システム科学や生物統計学、未来ロボット、安全生産監督・管理、国家公園建設・管理、医工学、農村ガバナンス、家庭教育、自閉症児童教育といった21の新しい学科が新設され、「普通高等学校学部学科目録」に正式に組み込まれた。現時点で、同目録には93専攻、792学科が組み込まれている。

統計によると、今回の学科の増設、撤廃、調整は、学科ポイント約2800カ所に影響する。これは学科ポイント総数の4.5%を占める数だ。学科のジャンル別に見ると、工学関連の学科が最も多く、1074学科となっている。地域別にみると、中・西部の高等教育機関が1503学科と、全体の50%以上を占めている。学部の学科のジャンル構造や地域レイアウトなどが最適化されつつ、高等教育機関の経済社会の発展に積極的にサービスを提供するという意識と能力がさらに高まっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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