CRI online 2023年4月26日(水) 18時20分
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中国原子力産業協会は26日、「中国原子力発展報告2023」青書を発表し、中国が建設中の原子炉は現在までに24基となっており、その規模は引き続き世界トップを維持していると明らかにしました。
中国原子力産業協会(CNEA)は26日、「中国原子力発展報告2023」青書を発表し、中国が建設中の原子炉は現在までに24基となっており、その規模は引き続き世界トップを維持していると明らかにしました。
青書は「2022年以降、中国では新規に認可された原子炉が10基、新たに商業運転を開始した原子炉が3基、新規に着工した原子炉が6基ある」とした上で、「中国が建設中の原子炉は現在までに24基、総設備容量は2681万キロワットで、引き続き世界1位を維持しており、商業運転中の原子炉は54基、総設備容量は5682万キロワットで、世界3位となっている。また、中国の原発の安全稼働実績も国際的に先進的なレベルを維持し続けている」としています。
中国の原子力発電設備製造の国産化と自立化は向上し続けています。2022年の中国国内の原発主要設備の納入数は計54基(セット)で、過去5年で最高を記録しました。中国は既に100万キロワット級加圧水型原子炉主要設備のプラント供給能力を備えています。
青書は「中国で稼働中の原発の設備規模は2030年までに世界トップクラスに到達する見込みで、2035年までには、中国の原子力発電の総量が発電量全体に占める割合は10%に達する見通しであり、中国のエネルギー構造における原子力発電の重要性はさらに高まり、エネルギー構造の低炭素化への転換と発展を支援していく」との見方を示しました。(提供/CRI)
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