入荷したら即完売!イチゴ輸出が400%激増―中国

人民網日本語版    2023年4月27日(木) 18時30分

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今年は国際旅客輸送・貨物輸送航路の増加と税関ペースの上昇に伴い、中国で新鮮なイチゴの輸出量が大幅に増加している。

中国はイチゴ生産大国で、今ちょうどイチゴの旬を迎えている。今年は国際旅客輸送・貨物輸送航路の増加と税関ペースの上昇に伴い、新鮮なイチゴの輸出量が大幅に増加している。

浙江省金華市の果樹園の責任者は、「うちで栽培しているイチゴは『越秀』という名前の新品種だ。果肉がしっかりしていて、甘さもほどよく、中国国内での売り上げは好調が続いている。昨年からシンガポールに輸出するようになった。良い口当たりを保証するため、一粒一粒、熟してから収穫するようにしている。(イチゴを見せながら)こういうイチゴなら、シンガポールで6元(約120円)の値が付く」と述べた。

シンガポールのイチゴ販売業者・応麗娟さんは、「中国から輸入してきたイチゴはシンガポールでとても人気だ。毎日入荷した途端に売り切れる」とした。 税関のまとめた統計によれば、今年1-3月には、中国の生鮮イチゴの輸出量は前年同期比436%増の3510トンに達し、輸出額は同204%増の5159万元(約10億3180万円)だった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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