北京市交通委員会が26日に明らかにしたところによると、今年のメーデー5連休には、北京市の移動規模が2019年同期の水準を上回るだけでなく、2023年の春運（春節＜旧正月＞期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制）も超えることが予想される。鉄道当局が提供した旅客流動の予測状況によれば、鉄道駅における発着のピークが重なる見込みだ。これはつまり、連休初日には数多くの市民が北京を出ると同時に、北京に来る観光客も多くいることになる。

都市間交通を見ると、北京を出入りする人の規模を考えると、鉄道、民用航空、道路の省をまたがった旅客輸送の北京発着のピークは4月29日になり、延べ167万人が移動する見込みだ。そのうち7大鉄道駅では北京発着のピーク時には延べ130万人前後が移動し、2カ所の空港では延べ32万人、道路の省をまたいだ旅客輸送では5万8000人が移動するとみられる。連休開始前日の4月28日には、延べ156万人が北京を出入りすることが予想される。

高速道路の状況については、ピーク時の交通量は325万台前後になり、連休初日の4月29日に現れ、2019年のメーデー連休初日の5月1日より12％増加すると予想される。（提供/人民網日本語版・編集/KS）