CRI online 2023年4月28日(金) 22時30分
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中国初の航空機フルライフサイクルサービスセンターが26日、四川省成都市に設立されました。
この航空機フルライフサイクルサービスプロジェクトでは125機の航空機を駐機させる計画で、今年9月に竣工し、引き渡される予定です。今後、中国およびアジア市場のさまざまな機種に向けて、航空機の駐機や格納、整備、アップグレード、改造、解体、リサイクルまでのワンストップサービスを提供します。
エアバスの中国民間機市場に関する研究によりますと、中国では今後20年間で毎年100機以上の機材が中高年段階(機齢12年以上)に入り、中国市場では機体耐用年数の中期と末期に入った機材に対するサービスのニーズが高まるとしています。航空機が機体耐用年数の中後期に入ると、解体された部品をリサイクルすることで航空会社の運営コストの大幅削減につながると同時に、航空機部品の使用率を高めることにもなります。また、航空機のフルライフサイクルサービスプロジェクトは中古機材の取引や機材メンテナンス、解体、廃棄物のグリーンリサイクルなど、さまざまな分野での民間航空産業の発展を牽引することにもつながると見られています。(提供/CRI)
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