中国2022年のデジタル経済規模、50兆2000億元で世界2位を維持―中国メディア

人民網日本語版    2023年5月1日(月) 10時0分

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中共中央サイバーセキュリティ・情報化委員会弁公室副主任で、国家インターネット情報弁公室の曹淑敏副主任は、第6回デジタル中国建設サミットの開幕式で「デジタル中国発展報告書(2022年)」を発表した。

中共中央サイバーセキュリティ・情報化委員会弁公室副主任で、国家インターネット情報弁公室の曹淑敏副主任は27日、第6回デジタル中国建設サミットの開幕式で「デジタル中国発展報告書(2022年)」を発表した。同報告書は、「2022年の中国のデジタル経済規模は50兆2000億元(1元は約19.4円)で世界2位を維持し、GDPに占める割合が41.5%に上昇した。デジタル経済は安定成長及びモデル転換促進の重要なエンジンになっている」とした。新華社が伝えた。

同報告書によると、中国のデジタルインフラの規模が大幅に拡大している。昨年末現在の開設済みの5G基地局数は231万2000カ所、5Gユーザー数は5億6100万人で、世界に占める割合はいずれも60%を超えている。モバイルIoT(モノのインターネット)端末ユーザー数は18億4500万人で、世界主要経済国の中で初めて「モノがヒトを上回る」国になった。

同報告書によると、中国のデータ資源体制の構築が加速している。22年のデータ生成量は前年比22.7%増の8.1ZBで、世界に占める割合は10.5%に達し、世界2位となった。同時にデジタル文化は文化の繁栄と発展の新たな原動力を提供している。文化施設のデジタルトランスフォーメーションが加速しており、全民読書、芸術普及、デジタル化サービス能力が顕著に向上しており、中国のデジタル読書ユーザー数は5億3000万人に達している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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