中国観光研究院によりますと、今年のメーデー連休の旅行者数は2019年同期の水準を突破し、2億4千万人に達する見込みで、一部の人気都市ではチケットの入手が難しく、中・長距離路線ツアーや農村ツアーなどの人気が急上昇しています。

中国の人気都市の「メーデー」航空券の事前予約数が2019年の同時期を大幅に上回ったほか、国内ホテル市場の検索人気も2022年同期の9倍以上に達し、国内旅行の受注は5年ぶりの高水準となっています。

また、今年のメーデー連休は海外団体ツアー再開後初の連休で、上海市や江蘇省などでは海外旅行も回復し続けています。

予測では、メーデー連休中に上海浦東国際空港の出入国旅客総数が延べ21万7千人、1日当たりの出入国旅客数は延べ4万3千人に達する見込みで、上海虹橋国際空港の出入国旅客総数は延べ3万 3千人に達し、1日平均では7千人近くに達する見通しだということです。（提供/CRI）