中国中医科学院と中国中医薬循証医療センターは28日、「国際伝統医学臨床試験登録プラットフォーム」建設推進会を開催しました。同プラットフォームは2023年2月に世界保健機関（WHO）国際臨床試験登録プラットフォームの一級登録機関となっており、主な職責は世界の伝統医学の臨床試験登録業務、中国医学、鍼灸、薬草、補充・代替薬などあらゆる国・地域の伝統医学分野の臨床試験登録を受けることです。

会議に出席した国家中医薬管理局の黄璐琦副局長は、同プラットフォームが世界の伝統医学の臨床エビデンスの質を高め、世界の伝統医学臨床研究の規範化をけん引するために重要な貢献をし、中医薬に代表される伝統医学に内包された大きな価値が世界でより重視されることに役立ててほしいと期待を寄せました。（提供/CRI）