パナソニック(中国)中期的に目指す方向性明確に=中国家電・消費電子博覧会

CRI online    2023年5月1日(月) 7時0分

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上海で開催中のアジア最大級の家電見本市の中国家電・消費電子博覧会(AWE2023)。

上海で開催中のアジア最大級の家電見本市の中国家電・消費電子博覧会(AWE2023)。6回連続で参加した日本大手企業のパナソニックは、中国マーケットでZ世代(1990年~2010年に生まれた世代)をターゲットとする中期的な方向性を明確にしました。

パナソニック中国・北東アジア会社 堂埜茂社長

パナソニック中国・北東アジア会社 の堂埜茂社長はこの方向性について、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の取材に対し、「目指す姿が2つある。一つ目はZ世代を中心とした方が使用に感動するようなプレミアム感があり、オリジナリティのあるような商品を出していくこと。二つ目は住宅設備関係の商材と空間に調和するような家電を合わせて、『暮らし空間』そのものとしてPRしていくことに重点的に取り組んでいくことだ」と話しました。

パナソニックの展示ブース

中国は、依然として世界の巨大市場であり、世界一競争の厳しいマーケットでもあります。競争力が強くなってきた中国の多くの大手家電メーカーに対して、堂埜社長は「中国メーカーに学んで、日本の常識から中国の常識にシフトすることをこの3年間でやってきた。これは基本としてやり続ける」と述べました。また「これからの3年間で500億円の投資を構えて、『暮らし空間』事業と環境に貢献するような事業を強化していきたい」と明らかにしました。(提供/CRI

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