CRI online 2023年5月1日(月) 11時0分
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中国の中央銀行である中国人民銀行は、中国本土と香港との間で金利スワップ市場の相互乗り入れ制度「スワップコネクト」の運用に関する管理暫定弁法を発布しました。
中国の中央銀行である中国人民銀行は、中国本土と香港との間で金利スワップ市場の相互乗り入れ制度「スワップコネクト」の運用に関する管理暫定弁法を発布しました。この弁法は4月28日から施行されています。
同弁法は、香港およびその他の国・地域の海外の投資家が、香港と本土のインフラ機構間の取引・清算・決済等における相互接続の仕組みである「北向互換通(ノースバウンド)」を通して、本土の銀行間金融デリバティブ市場に参入するケースに適用されるものです。現段階では、「北向互換通」を利用する海外の投資家は、銀行間市場で集中清算の要求に合致する人民元金利スワップ取引を行うことができます。
なお、初期では「北向互換通」は1日当たり200億元の取引純限度額と40億元の清算限度額が設けられます。今後について、中国人民銀行は市場の状況に応じて適時限度額を調整し、対外公表するということです。(提供/CRI)
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