4月の中国製造業PMI49.2 前月比2.7ポイント低下

CRI online    2023年4月30日(日) 22時30分

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国家統計局が30日に発表した4月の製造業購買担当者指数は49.2で、3月より2.7ポイント低下しました。活動拡大と縮小の境目である50を下回り、製造業の景気水準が低下していることが示されています。

国家統計局が30日に発表した中国の4月の製造業購買担当者指数(PMI)は49.2で、3月より2.7ポイント低下しました。活動拡大と縮小の境目である50を下回り、製造業の景気水準が低下していることが示されています。

製造業のPMIを構成する5つのサブ指数のうち、生産指数とサプライヤー配送時間指数は50を上回り、新規受注指数、原材料在庫指数、従業員指数がいずれも50を下回りました。

そのうち、生産指数は50.2で、前月比4.4ポイント減となったものの、製造業企業の生産拡大が続いていることが示されました。新規受注指数は前月比4.8ポイント減の48.8で、市場の需要減少が示されています。

原材料在庫指数は47.9と前月比0.4ポイント低下し、製造業の主要原材料の在庫が引き続き減少していることが示されました。 従業員指数は48.8で、前月比0.9ポイント減少し、製造業界の雇用が低迷していることが示されました。

サプライヤー配送時間指数は50.3で、前月と比べて0.5ポイント減となったものの、依然として分岐点の50を上回っており、製造業の原材料サプライヤーの納品時間が加速していることを示されました。(提供/CRI

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