中国物流購買連合会と国家統計局サービス業調査センターが30日に発表したデータによれば、4月の中国の「非製造業のビジネス活働指数」は56.4%で、前月より1.8ポイント低下し、現時点で今年2番目に高い数値となりました。非製造業の分野では比較的高い景気水準が維持されていることが分かりました。

　業種別に見ると、サービス業の回復と発展の勢いは安定的に向上しており、ビジネス活動指数は3カ月連続で比較的高い景気区間に位置しています。そのうち、住民の移動や消費に関わる交通運輸、宿泊、文化・スポーツ・娯楽などの分野でのビジネス活動指数は60%を上回り、総量が明らかに増加したということです。また、企業の生産活動と密接な関係にある電気通信・ラジオ・テレビおよび衛星伝送サービス、インターネットソフトウェアおよび情報技術サービス、貨幣金融サービス、リースおよびビジネスサービスなどの分野でのビジネス活動指数は引き続き57%以上の比較的高い景気区間に位置し、業界の発展の勢いは安定的に向上しているということです。（提供/CRI）